猫草研究報告

 

毛玉対策と聞いて子猫の頃から猫草を与えていますが、

最初は栽培キットで育てた猫草を室内に置いてました。

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しかし虫が出るので中止。

しばらくやめてましたが、ネコたちに特に支障はありませんでした。


猫草を食べたからといって毛玉を吐くということもなく、
フードを吐いたときに毛が混ざっていることはありますが、
猫草を食べても食べなくても、毛玉だけ吐いたことは一度もありません。

 

猫草に関しては諸説あり、必ずしも必要というわけでもないようです。

 

そのうち今度は食物繊維やビタミン摂取といった「猫草サラダ説」とでもいうのか、
なにやら体に良さそうな情報を猫本で読み、再び与えてみることに。

 

今度は種だけ買ってきてベランダのプランターにまき、外で栽培。
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一週間後に発芽、
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その2日後、一気に成長!食べ放題状態となります。
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ココ太郎はベランダに出るたびにむしゃむしゃ食べます。

 

猫草を食べている間はウンチに草が混ざっているので
腸内が掃除されているようにも感じますが、
猫草で便通が良くなっているかどうかは不明です。

 

一時期、猫草の影響でフードを吐いてる気がしたので中断したこともありますが、
どれだけ猫草を食べても吐かないときはまったく吐かない。

どういうことなんだろうか…と思いながら、

ここ1年ほど猫草とココ太郎の様子を見ていると、
どうやら、猫草食べる=吐くというわけではなく、
比較的新しい時期のやわらかな草は大丈夫で、
少し古くなってきた固めの草を食べると吐いてしまうようです。

 

猫草は何度も生えてくるので、草の状態をよく見て、
やわらかくおいしそうな時以外は
あまり食べないように注意する必要が出てきました。

 

といっても、これは「ココ太郎の場合」です。
猫草に見向きもしないネコもいるそうなので、
やはりこれも個体差ということになるのでしょうか。

 

そして、やわらかい猫草だったとしても、
慌ててフードにがっついたり食べ過ぎたりしたときは、ふつーに吐きます。

 

また、ココ太郎にとっての猫草は
「嗜好品説」があてはまるかもと思うようになりました。

 

日に何度か「ベランダに出せー!」とせがみ、
猫草まっしぐらでけっこう長時間むしゃむしゃ。。。
食べもするけど、草を噛むことそのものも好きなようです。
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